kurisumade factory
アパレル会社のパタンナーから、「セレクトショップ」で古着リメイクの企画や縫製・販売、服飾専門学校の講師と、ずっとアパレルに携わってきた。
33歳でフリーのパタンナーに転身、雑貨店+アトリエスペースの店舗を始める。そこで小ロットの生産が増えているが、追いつかなくなり、外注しようと思ったらそんな工場は無く・・
「無いなら作ろう」と『kurisumade factory 』という、小規模縫製工場&シェアできる縫製工場を開設する。
この創業はいろんなところで取り上げられ、数々のコンペで受賞。
ずっと個人事業主でいるつもりだったが、令和になった区切りと色々整理して、リセットしたいと思い「株式会社 栖(すみか)」と法人化した。
私の「夢」「希望」
代表取締役 栗栖 弘美
今の日本のアパレル市場は「衣料品」と「ファッション」の両極に分かれていると考えています。
「衣料品」は買いやすくて定番的でそこそこの縫製で、流行もない世界。「ファッション」はその対極。「日本は、「ファッション」の世界を目指すべき。せっかく”Made in Japan”の価値が世界にも認められているんだから。
小さい数をたくさんの種類を作って、売り切る。そこにはサステナビリティ(という概念)も入って来る。自分がやりたいと思うアパレルは「ファッション」です。
そこに向けてのシナリオを作りたい。シナリオを作れば、他の人も出来る。出来る人が増えれば新しいアパレルの市場が出来る。それが出来ないと日本のアパレルはもう終わり。
危機感を持って取り組んでいきたい。
その先の夢は『60歳で居酒屋(笑)』それまでは、受注会もやってオリジナルの服もデザインし社内縫製で作る。
事業のノウハウも開示するし、教えることも。
心残りのないようやりきって生きたい。
kurisumade factory
【営業時間】
月〜土9:00〜17:00
(土曜日は不定休)
広島市中区富士見町4-22カキタビル3F TEL/FAX 082-247-0440